難病(潰瘍性大腸炎・パーキンソン病)での受給事例
潰瘍性大腸炎での受給事例
2年前にMさまは奥様お付き添いのもと、当センターにご相談にいらっしゃいました。ご相談にいらっしゃる前は、まさかご自身が支給対象になられるとは思っていらっしゃらなかったようです。
きっかけは、Mさまと 安部総理が同じ疾病にあることを知られた奥様が何気なくインターネットで疾病について勉強していた際に
「障害年金」というキーワードと同時に出てくるため、受給対象にあることを知られたようです。それまで長時間の勤務ができず、生活にも支障をきたすまでに疾病に苦しまれていらしたようです。
潰瘍性大腸炎によって人工肛門の造設をされることを期に当センターにご相談してくださいました。
医師のご理解とご協力で、初診の診断書もすぐに手に入り、障害年金申請の手続きに速やかに入ることができました。
結果として、障害厚生年金2級で3年さかのぼり支給できることになりました。
奥様も安心され、うれしそうに当センターにご報告にいらしてくださったので良かったです。
当センターではあらゆる疾病に対して支給サポート実績があります。お悩みの際には一度当センターにお気軽にご相談ください。
パーキンソン病での受給事例
Oさんは8年前にパーキンソン病を発病、現在まで徐々に進行し、 昨年5月に身体障害者手帳4級を取得しました。
ご連絡いただいた際 「パーキンソン病を患ったが、障害厚生年金は受給できないでしょうか。」 というご相談でした。
パーキンソン病は、肢体の機能障害で、年金の請求ができます。
パーキンソン病は中枢神経系の疾病です。
注意しなければいけないのは筋力や四肢関節運動領域の障害をみる のではなく、痙直、不随意運動、失調、強剛、振せんなどによる諸動作 の巧緻性、耐久性、速度などの障害から判断されるという点です。
診断書記載の日常生活動作における障害(つまむ~片足で立つ、階段 の上り下り)の可・不可のみで判断していては、障害によって受けている 日常生活の弊害を伝えるのが困難である病気といえます。
発病して8年が経過してOさんも、薬が効かなかったり、効いたとしても 時間がかかるといういわゆるウェアリングオフが度々起こり、それが原因 で日常生活を送る上でに著しい制限を余儀なくされている状態です。
階段の上り下りや片足立ちなども、十分に薬が効いている状態であれば 問題なくできるので判定としては軽く見られたので、診断書の作成が複雑で困難だったようです。
申請は複雑でしたが、最終的には障害年金を受給でき、Oさんも、Oさんを 補助していた周りの家族にも喜んでいただけました。