50代女性 全身性強皮症で障害基礎年金2級を受給した事例
○概要
・相談者
福岡県/50代無職女性/膠原病・全身性強皮症
・決定した年金種類と等級及び金額
障害基礎年金2級
年間約80万円を受給しました。
○相談にこられた時の状況
初回相談には、友人の方がお見えになりました。
半年前に本人様ご自身で障害年金の請求を行ったが、不支給決定だったとのこと。
手足の指にレイノー症状がでており、日常生活もままならないご様子であるということで、ご契約後にご本人様から詳細をヒヤリングしました。
メニエール症状や腰痛も頻繁に発症し、外出も近所のみとのことでした。
○相談から請求までのサポート
かかりつけの病院へ同行し、診断書作成の依頼をいたしました。
特に、日常生活の動作については、診断書の項目に即した事項をまとめて参考資料として添付し、正確な診断をしていただけるよう努めました。
また、病歴・就労状況等申立書には、手指のレイノー症状や長時間椅子に座ることが困難である理由等により仕事をあきらめざるをえなかったことや、日常生活上での様々な不自由さを、具体的な例を挙げてしっかりと記載しておきました。
○結果
障害基礎年金2級を認められ、年間約80万円を受給しました。