50代男性 慢性心不全・陳旧性心筋梗塞で障害厚生年金2級を受給した事例
○概要
・相談者
福岡県/50代会社員男性/慢性心不全・陳旧性心筋梗塞
・決定した年金種類と等級及び金額
障害厚生年金2級
年間約167万円を受給しました。
○相談にこられた時の状況
20年ほど前に仕事での過労が原因で心筋炎を発症。3ヶ月後、急性心筋梗塞のため1ヶ月間緊急入院されました。心臓稼働率は20%前後の状態が続いており、引き続き通院されていました。退職されたものの、家族を養うため非常勤勤務を続けられていました。
6年後再び胸痛を発症し、バイパス手術を受け障害者手帳3級を取得されました。さらに10年後心臓停止のため緊急入院し、CRTD埋め込み手術を受け、今度は障害者手帳1級を取得されました。現在、慢性心不全と診断され車椅子生活をなさっており、非常勤勤務も疲労が激しく、続けるのが困難な状況でした。
○相談から請求までのサポート
相談には、奥様と二人でお越しになりました。相談日にサポートのご依頼をいただきましたので、引き続きヒヤリングを行い、病歴就労状況等申立書の下書きを作成しました。
その後年金事務所にて保険料納付要件を確認し、初診日に受診した病院へカルテを問い合わせ、初診日証明をとりました。診断書も滞りなく作成してもらい、相談から請求までスムーズに行うことができました。
○結果
障害厚生年金2級を認められ、年間約167万円を受給しました。